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インド研究の意義

 僕がどうしてインド史が重要だと思うか、僕の歴史観を一つwww長くて恐縮なのですが、まぁどなたか興味があればwww勿論あくまで僕の足りない知識(これからも色々勉強したいと思います)で精一杯考えた個人的意見なので押し付けるつもりはありません^^
   
 世界の国や民族って、どんな外圧も跳ね返す強い自我で物凄い自分の頭で考え抜き皆の為にでかい理想を描くことができたやつ(賢者)が現れたとき全ての人の幸せへ前進してきたなぁって思うんですね。
   
 たとえばローマが歴史上どの民族も成し得なかった地中海統一を成し遂げ誕生からビザンチン帝国の完全滅亡まで2000年も繁栄することができたのはなぜか。
   
 シュメール、アッカド、アッシリア、エジプトバビロン海の民古代ギリシャアケメネス朝ペルシア。イタリア人たちはあの時、地中海の諸民族のなかで誰よりも「絶対他のやつらみたいな惨めな最期にはなりたくない」と思うことができた人たちだったのです。イタリア人はそれまでのありとあらゆる国家の様々な統治制度を徹底的に勉強し、熟慮し、結果当時の教養で考えうる限り最高の統治制度を作り上げた。
   
 その後も共和国の改革者たち、カエサルやアウグストゥス、五賢帝やコンスタンティヌス、ディオクレティアヌス、ユリアヌス、テオドシウス、それ以降も国家の危機的状況の中みなそれぞれの大きな理想を描き、強い自我で、自分の頭で死ぬほど考えることの出来た、二千年先の我々にまでその名を轟かす偉大な名君をこれだけ連続して排出することができた。だからイタリア人は史上最も繁栄した帝政国家を作ることができたと思うんですね。
   
 ローマに統治された諸民族もそりゃ民族としての誇りはあったでしょうけれど、それでもローマの社会制度は本当に素晴らしいと思ってみんなローマ市民権を欲しがった。そのくらいローマの統治が素晴らしかったということではないですか。
   
 たとえばローマと比較してユダヤ人の歴史なんて散々じゃないですか。話はそれますがむしろよくあんな歴史を後世に残そうだなんて思ったもんですよ。散々他民族をこき下ろしておいて、自分たちのイスラエル王国だって十二支族みんなバラバラで、粛清とクーデターばっかりじゃないですか。でもユダヤ人は世界の諸民族の中でもその惨めな歴史を語り継ぐことができた所こそユダヤ人の本当の尊さなのだと思います。そして子孫はみなその歴史を学ぶことで強い民族的アイデンティティーを持てて、誇り高い民族になれ、その結果預言者(賢者)を沢山を排出することができたのだと思いますけどね。逆にユダ王国滅亡後絶望の余り歴史をあまり語らなくなってしまったが故にユダヤ教はユダ王国までの歴史を語ることで一面結束は保ちながらも腐敗していったのではないですかね。
   
 普通の人達って自分の惨めな過去あるいは在り来りな日常には価値がない、それこそ恥ずかしいと思って、自分の子供とかに語ったりしないじゃないですか。だから僕たちは親やじいちゃん、それ以前も連綿と続いている筈のご先祖様の話を全然知らないんじゃないですか。

 でもぼくたち子孫からしてみれば時々親戚からご先祖の話を聞くとすごい嬉しかったりじゃないですか。それが苦難の歴史であっても、ただの系譜であっても。僕達はそれがどんな歴史であっても自分たちの出自がどんなものかを知りたいんですよ。そういうものを伝え聞いている人というのは自分に誇りや目標を持つことができて、どんなに辛くても今日という一日を絶望しないで凛として生きることができるのではないでしょうか。
   
 だから僕たちの惨めな過去や平凡な日常というのは普通の人はそれに価値がないと思うのだけれど、実は僕らの子々孫々が誇らしく人生を歩む為にはとても大切なものなんじゃないかって思うんですね。自分たちの散々な過去、在り来りな日常の価値を誰よりも知っていた人々がユダヤ人なのです。だから悠久なる過去から旧約聖書が書かれた当時に至るまで連綿と旧約聖書には平々凡々の系譜ものってるし惨めな過去も克明に記録されているわけです。
   
 高貴なものと惨めなもの。その両方を知ることができた人々が賢者になるのだと思います。世界の長期王朝の始祖や大宗派の開祖、後世に決定的影響を残した素晴らしい発明発見や美術品を残した人々って葛藤でのたうち回ったボンボンか、名士に出会った貧乏人ばっかりじゃないですか。
   
 ユダヤ人は惨めな歴史を語り伝えることで自分の血筋に誇りを持つことができた。そして同時に周辺諸民族にいじめられる非常に陰惨な歴史を歩んだ。ユダヤ人はこの世の地獄を高貴な魂を保ったまま生きることのできた人たちなんです。だから現代に至るまで沢山の賢者を排出することができたのだと思います。
   
 話は戻りますが、イタリア人の輝かしい歴史はローマだけではありませんでした。中世イタリアの戦国時代にあって千年も繁栄を謳歌し、シルクロードの中継貿易で笑いが止まらないほどボロ儲けし、アドリア海の女王と呼ばれたヴェネツィア共和国。創立当時大混乱のヨーロッパをみて、「俺たちは絶対あんなふうに死にたくない。今度こそ理想の国を作りたい」と誰よりも強く願うことができた。イタリア人は民主主義についても死ぬほど考えることができた。死ぬほど考えていろんな制度を複雑に複合することによって、史上最長の民主主義国を作り上げた。
   
 ヴェネツィア共和国の歴史については不勉強なのでいつか勉強したいと思ってます。それこそ教えて欲しいですがww民主主義を考える上で人類にとって大切な過去というのは古代ギリシャだけじゃないとおもうんですね。地理的条件とその存続年数から考えればヴェネツィアの民主主義こそは史上最高の民主主義ですよ。それはどのようにして生まれ、具体的にどんなもので、そして何故滅んでいったのか。ヴェネツィア共和国の興亡は現代世界中の民主主義がどうあるべきかを考える上で非常に重要な歴史だと思うのです。
   
 現在ヘタリアと呼ばれるイタリア人ですが、歴史を紐解いてみると究極の元首制国家を作ったのも究極の民主制国家を作ったのも実はイタリア人なんですよね。そういえばルネッサンスを始めたのもイタリア人ですよね。それまでの考えがその単純な組み合わせでは全くうまくいかず煮詰まってみんなが思考停止に陥ってしまったとき、その中で世界中のどの民族よりもそれまでのいろんな知恵を真剣に比較検討し、誰よりも理想的な組み合わせを考えることのできる人たちがイタリア人なんだと思います。
   
 モーセもダビデもイエスもムハンマドも孔子もソクラテスも、みんな当時の周りの状況を見て誰よりも「このままじゃだめだ」と思い、誰よりも周囲の人々の幸福を考え自分の頭で必死に考え、そしてそれを正しいと信じ力強く行動できた。その結果世界に現代に至るまで深々と影響を及ぼす大打撃を与えました。 
   
 中国も漢、唐、宋、元、明、清の世界史に燦然と輝くこれらの大王朝もみなその始祖は物凄いよく考え「このままじゃだめだ」と思い自分の頭で考え、その直前までの大混乱の中国をまとめあげ、何百年も続く平和な世の中を何度も何度も作り上げることに成功したわけです。
   
 中国史の失敗についてここでは二点挙げたいと思います。第一に天才政治であること。第二に男尊女卑が激しすぎることです。
   
 「なんか面白いことを思いついたやつ、面白い才能を持ってる奴全部中央に集まれ。お前らにゃ女と財宝渡すから頑張ってくれ。それで文句ないよね。俺たちは一生のんびり楽して暮らすから。」
   
 これが中国史の要諦です。勿論あくまで僕の考えであって押し付けるつもりは毛頭ありません^^。つまり素晴らしい能力を持ってる人たちが自分が素晴らしい能力を持っているだけで満足してそれを努めて人に伝えようとしないんですね。四書五経や史記があってもそれをただ実物をぽんと渡して「はいこれ丸暗記してね。あとはわかるよな。」
   
だから官僚体質に陥りやすく(それを防ぐために科挙の論題には記憶だけじゃない総合的な知力やセンスを試す詩作があるのでしょうが。実際有能な中国の政治家は傑出した詩人なんですよね。)一部の知識人たちが知恵や技能を独占することになります。
   
 中華王朝の末期は宦官が跋扈して天下がどうしようもないくらいボロボロになり、何千万人も餓死する状況になります。つまり平時今はいいと思って一部の人に難しいことを任せきりにして思考停止しているので、そのくらいになるまで国民の圧倒的大多数が国の異変に気づけないわけです。そこからまた並みの国家に持っていき(この時期が群雄割拠)、そして何百年も続く平和と繁栄の統一王朝を築く(この時期が統一王朝)までには大変な時間と人命の犠牲を要するわけです。
   
 また、王朝の始祖がちゃんと後継者の教育をしない(というよりできない。そういう文化を伝統中国は作り出せなかった)から、外戚宦官に振り回され続ける自主性の欠片もない愚帝、凡帝が続くわけです。群臣が天才ばっかりで悪意を見抜けないなら殺しまくって恐怖で支配するしかないじゃないですか。でもそれすら理解できるのは始祖だけで凡帝ぐらいだと非情になりきれずそこを奸臣に漬け込まれて天下は大混乱になるわけです。
   
 だから徹底的に粛清しまくった結果、「とにかく皇帝絶対。逆らったら即死刑」の雰囲気を根付かせることができた明祖光武帝は漢民族王朝としてはそれまでで一番ましなんじゃないですかね。このことを差して「恐怖の殺人暴君」ってすごいよく批判されますけど、殺人暴君になりきれなかった皇帝の代は宦官に漬け込まれ、結果何千万の無辜の民が塗炭の苦しみを味わったわけですよ。あの大混乱の中国に江戸幕府に匹敵する長期政権を立てた名君の業績を漢民族の民族性も考えず、常人の、しかもただの日本人の尺度で測っちゃいけないと思いますけどね。
   
 そして中国史は女性が絡むとこれがまた何千人という罪なき功臣が殺されまくる。中国以外の女傑はひとつの問題に対していろんな考えがある時に出てくるんですね。男たちが自分の正義を押し通そうとして民衆が偉い迷惑しているところに割って入ります。それで「あれもいい、これもいい、それもいい」って言って人の意見をすごい聞いていいところだけかいつまんでいく形で物事の秩序を戻していくんですね。それでどこの国もたまに女傑が立つと大繁栄するんですよね。それが女性の役割なんです。
   
 でも中国は男尊女卑なので女傑が目立った活躍をすることなく現在まで来ているわけです。天才はその才能をほとんど権力争いのために使い、血で血を洗う歴史を辿ることとなった。中国人が四千年馬鹿にしてきた女性の力こそは中国の天才が本来の目的のためにその真価を発揮し努力が報われて、平民も含めてみんなが幸せになるために必要なものだった。
   
 その原因は男尊女卑だからだと思います。男尊女卑だから女が上に立つと誰も従わないんです。女は学問ができないから、過去の例を勉強することもできず女ってだけでうまくいかないなんて、そんなのヤケになっても仕方ないじゃないですか。もし中国が男尊女卑ではなく女も男と同じように中国の一級の教養を学ぶことができたら、女が私利私欲を垂れ流すこともなく、女が立ったというだけで国が乱れるようなことも中国史にはなかったはずなんです。
   
 氷河期の終了直後と現代を除けば世界中どの地域でも男尊女卑ですが、中国は生半可に儒教を解釈しちゃったもんだから他の地域を圧倒する激しい男尊女卑なわけすね。だから女性の力を活かしきれなかったところが中国史の失敗だと思います。現代よく言われるような「男尊女卑=絶対悪、男女平等=絶対善」という単純な議論には賛同しかねますが、中国史を紐解く限りは女にもある程度人権を与えないといけないことは確かだと思います。
   
 それにしても中国史を大混乱の貶めてきた外戚宦官ですが、宦官が必要だった理由は巨大な後宮を運営するためじゃないですか。外戚というのも「一族から皇帝の寵姫をだせば勝ち」みたいなところがあったわけです。そう考えれば外戚宦官の禍も元を辿っていくと一族が女を大事にしないから、また女も自分自身を大切に思えないからじゃなかったんだろうかっておもうんですね。
   
 それにしても王朝史だけ辿っていくとたまの名君を除けば酷いの一言につきる中国が単独の民族性でここまで圧倒的スケールの文化を作ることができたところに中国人の奥深さがあるな~って思いますけどね。
   
 話は戻りまして、日本には六世紀ごろ、朝鮮三国時代の余波で大量の渡来人がやってきます。その渡来人たちの話を聞いて刺激を受けた聖徳太子(聖徳太子もまた、皇族の血筋でありながら、蘇我氏にお父上崇峻天皇をあっさり殺されてしまった「のたうち回ったぼんぼん」な訳です)がこれまた「このままじゃまずい」と思い当時日本に来ていた教養を徹底的に整理し、結果蘇我氏の専横でがんじがらめになった状態で見事六百年の平和を齎します。聖徳太子がこの世にお生まれになってくれたからこそ、我々子孫はその後通史を通じて万世一系の天皇陛下のもと心をひとつにし、それまでただ私利私欲のためだけに内乱クーデターを起こしていた大混乱の泥沼が終わったのです
   
 894年(これがまた徹底的に漢文学を学んだ)菅原道真が「このままではまずい」と思って遣唐使を廃止します。この時一部の天才だけではない多くの人が歴史上始めて自分の頭で考えることを知ったんです。それにより新田開発が加速され、国風文学が花開き平安朝は繁栄の絶頂を極めます。(反面貴族や地方豪族が反乱を起こすための力をつけてしまいましたが。)鎌倉時代も牛馬耕、鉄製農具、刈敷、二毛作という農業改革を立て続けに行い、効率面でも農業生産が何十倍にも飛躍しました。八世紀初頭の和同開珎の導入から五百年の時を経て、やっと貨幣経済が普及し、日本人は歴史上初めて、現在まで続く仏教の諸宗派、つまり(依然仏教が下地とはいえある程度)独自の哲学を作り出したのです。
   
 しかしこれらは様々な考えの違いを生み出し、また地方豪族が更に力をつける結果となりました。「和を以て貴しとなせ」我々は厩戸皇子陛下の旨を然と聞き届け天皇陛下のもと心を一つにして平和を作るために日本中が立ち上がって戦争を始めたのです。日本は再び大混乱に陥りいます。
   
 ここでやはり徳川家康(家康公は名門松平家の嫡男として生まれながら、何十年もいつ殺されてもおかしくない人質として過ごされていたわけです。)という聖人君子が現れます。「このままではだめだ」と思い古今東西の歴史、思想を徹底的に研究し、それまで信長公や秀吉公でさえ終わらせられなかった戦国時代を終わらせ、(それだけでも十分すごいのに)その後二百六十年もの平和を日本列島にもたらし、その上にもって、家康公が磐石に築き上げた日本の社会構造が礎となって、世界史に類をみない明治維新や、高度経済成長へとつながっていくわけです。
   
 家康公は家光を通して朱子学を奨励しました。朱子学は幕府統治の都合のために奨励したと言われていますがそんなわけ無いでしょう。日本の元首は千代に八千代に天皇陛下であられるのだから。(敬語慣れませんが。)一番純粋に考えれば朱子学は倒幕思想です。実際後醍醐天皇陛下が倒幕を決心なさったのは朱子学に共感したからですし、江戸幕府が自ら奨励したこの朱子学が結局幕末の尊皇攘夷思想につながっていくわけです。家康公はこの朱子学を奨励したことでそれまで有力御家人や公家だけのものだった知識教養、考えることを多くの日本人に覚えて欲しかったのです。いろんな考え方があれば、戦国時代のように人々が自分の一つの考え方に固執してそれを通そうとして殺し合うことはなくなるでしょう。そしてまた日本が危機に陥いったとき、みなが聖徳太子や、道真公や自分のように自分の頭で考えることができれば、日本人は正しい答えを自分の力で見つけることができると考えました。

 現に明治維新はそのようになりました。僕の考えでは明治維新の志士こそは家康公の直系です。
   
 でも明治維新も戊辰戦争や西南戦争で沢山の血が流されたわけです。そこで明治政府は江戸幕府の遺志を引き継ぎ更に強力に教育を普及させます。1872年には学制、1886年には小学校令、帝国大学令が発布されわずか五年後に就学率は50%、明治の終わり頃にはほぼ100%に到達します。こうして明治の日本は驚天動地のスピードで西欧列強と肩を並べ、戦後の高度経済成長にもつながっていくのです。
   
 尤もそれらは第二次世界大戦の敗戦をきっかけに石油ショック、公害で日本人は完全に自信を失ってバブルで最後の力を使い果たしてしまって今はもう完全に思考停止してしまいました。これらの問題を再び原点に立ち返っていかに解決するのかが現代日本の課題です。
   
 その欧米がローマコンプレックスを抜け出し、うなぎのぼりの成長をするようになるのも国民が自分の頭で考えるようになったからです。十三世紀十字軍がイスラム連合軍の前に大敗を喫するとヨーロッパを迷信のもとに支配していた神聖ローマ帝国とローマ教会の権威が崩れ、ビザンツやイスラム帝国に保管されていた古代ギリシャとローマ文献が西欧語に翻訳されるようになるとキリスト教が生まれる前の古代ギリシャやローマ文化から人々は人間中心主義や合理主義を学び取っていきました。それによってヨーロッパ中の国民がキリスト教ではない自分のあたまでゆっくりと考えたり、欲求したりするようになっていったのですね。それが近代科学や、帝国主義につながっていくわけです。
   
 一方朝鮮では四世紀から七世紀にかけて、三国時代、朝鮮半島に関わった日漢高句麗百済新羅のうちで、ただ一つ卑賤の家柄である新羅王だけが高句麗や唐に民族としての誇りを捨てて臣従することができたがために、他勢力を次々に駆逐していきとうとうこれを統一すると、それ以降朝鮮半島の勢力は一貫して自分のそれまでの文化を捨てて東アジアの最強勢力にひたすら媚びへつらうようになったんですね。自分のあたまで考えないから灌漑、鉄製農具、貨幣経済、文字、衛生などの価値を理解することがなくそれらは宗主国が変わるたびに採用されては打ち捨てられていった。それでも飢えることなく順調に人口が増えていったので誰もそれを疑問に思わなかったんですね。
   
 なんとかクーデターのやり方だけは覚えたみたいですが、とうとう易姓革命して全く別の王朝を作るという発想は朝鮮人にはできなかったようですね。高麗は新羅の正当後継を自称してますし、李氏朝鮮は明の洪武帝に命令されて改易したんですよね。
   
 それが日本統治時代に一変しました。日本人は莫大な私財を投じて朝鮮史で始めて朝鮮人の親身になって朝鮮の社会を根本から変えていき、媚びへつらう以外は未開だった朝鮮人に自分の頭で考え感じる心を持たせたのです。韓国は日本以上の高度経済成長を(慰安婦の賠償金を元手にしたとはいえとりあえずは)自分の頭で考えながらなしとげ、北朝鮮も日中米露、大国を股にかけ自分の政権に有利な条件を引き出しているわけです。慰安婦の捏造や強烈な愛国心も、拉致問題もそれまでの朝鮮の人々には決してできなかったことですよね。朝鮮人の心は日本の統治によって進歩したんです。
   
 まぁここまでの長ったらしい議論で言いたいことは要するに世界の国々や民族というのはヤケになったり、初心を忘れてノリに乗っている内、凋落は止まらないんですね。地に足をついて自分たちの社会の根本をしっかり考え直すことができた時に始めてより多くの人が豊かで幸せになれる方向へ進歩していくってことなんですね。

 だから自分のあたまで徹底的に考える人の数が国家の発展の鍵なんですよ。賢者が多ければ多いほど国が繁栄し、進歩してきたんですね。それは当然現代にも当てはまるはずなんです。だから江戸時代や明治時代のように国民にもっと自分ひとりで考えてもらうように社会を作りかえていくことができればそれは人類の未来にとって理想的だといえるのではないか。とにかく物事の道理を突き詰めていけばみんな幸せになれるんじゃないか。

 (はい。やっと本題。)ところがですね、その理想的と言えるはずの社会を紀元前の遥か昔から実現し、賢者が掃いて捨てるほど存在した国があるのです。インドです。鉄製農具や牛馬耕についても日本が導入する二千年くらい前のとっくの昔にもうインド人は鉄製農具、牛馬耕の価値に気づいているんですよ。日中なんて仏教だけで十分お腹いっぱいだったのに、仏教だけでなくジャイナ教もヒンドゥー教も生み出し、その後も仏教が衰退していくグプタ朝以降も大乗仏教や密教など、日中に大打撃を与えた思想の震源地で有り続けました。そのくせ当のインド人は仏教に全く価値を感じなくなっていて今度はヒンドゥー教を極めて行くんですね。ゼロや三角関数の存在にとっくの昔に気づいていたし、欧米の独創であるかのように言われる心身二元論も仏教以前からインドには存在したんです。世界の国々が千年もかけてたどり着いた宝石のような考え方にインド人はとっくの昔にたどり着いていた。
   
 世界中他の地域の追随を許さないほどイタリア人のように国会制度だけではない、形而下学も形而上学もあの中国が口をぽかんとして指をくわえて見ているくらい徹底的に物事を考え続けた人々がインド人なんですね。僕が長文を使って今まで説明してきた理論ならインドはもう神々しいくらいこの世の楽園みたいな場所じゃないとおかしいはずですよね。にも関わらず、インドは数え切れない王朝が興亡を繰り返し、帝国主義時代はイギリスの植民地になってしまいそして現在はBRICSの一員といえど発展途上国ですよね。 な ん で ?
   
 国民の賢さという点ではインドは世界中の国々が目指す先にある国なんですよ。その国がどうしてうまくいっていないのか。なぜインドのような国が生まれ、それがその後どのような歴史をたどり、そしてどのような失敗があったのか。僕はそれが知りたいのです。今後人類が目指すべき指針を考えていく上でマウリヤ朝、クシャーナ朝からの歴史も含めてインドの歴史は非常に大事だと思うのですが、高校レベルの世界史だと王朝名と最盛期の王様、最大版図と都の名前の羅列を覚えるだけなので、そこがちょっと残念なのですね。まぁ自分で勉強しますけどね^^;
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昔の記事は片っ端から消えていきますが、naverの方に移るだけです。2015年上半期の記事はこちら

厨二、傲慢、哲学野郎のテルルです。
僕は自分の考えたこと間違いだって気づくまで正しいと思うし、誰かに聞いて欲しいです。

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高一の冬休み、俺は2chの哲学板にはまった。世の中で恐れられてるねらーの哲学板の奴らを全て敵に回し「Res Killer」というコテハンで俺は各スレで暴れまくった。高三の頃再び出没したら俺のことを覚えてくれた人がいたようだ
参考サイト:第一回北野杯 ~俺を論破したら一億円!~

名前のとおり批判ばかりしていた。なにせ自分の意見をいっても大抵無視されるのでつまらない。批判ばかりだったが「では物事というのはどう考えれば正しいのか」た自然に考えるようになった。考えた問題については俺はすべて自分なりの答えを見つけることができた。それを繰り返しているうちに考えが整理され自分のすべきことが見えてきた。

 仮にこの複雑に見える世の中の問題全てに2chの哲学板で考えたように答えを見出すことができたら、俺はもう人を困らせることも傷つけることもなくなり、心から納得できる人生を歩むことが出来るのではないか。数学しかできないミスばっかりで人とまともに話もできない自分が世の中に価値をあたえることができるとしたらそれしかない。

理解してくれる方の質問と相談には誠意を持って答えたいと思います。

ただこのページは普段人を傷つけないために隠しに隠している僕のありのままをわかってほしいために書いています。なので容赦ない反論を覚悟してください。そうでないとこのブログを作った意味がないのです。
深い深い闇、その最奥の小部屋の僕の本質にたどり着けたならあなたは僕の神
ぼくの哲学は数学と同じく積み重ねて行くものなので、過去の記事を読まないと理解できないものが多々あります。CP理論と想系、類論はかなり重要なので右上の検索欄で調べてくれるといいです。そのまま検索しても変なページに飛ぶだけですが「ウェブ全体」ではなく「ブログ内」で検索するとうまくいきます

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俺の哲学は三つに分かれている。世の中の理想についてどこまでも追っていく理想の哲学、世の中の仕組みに関する一般論である構造の哲学、向き合っている現実を解釈していく表象の哲学。俺は高校二年の一年で理想の哲学をほぼ完成させた。俺はその理想の哲学(特に基幹理論)を広く世の中に訴えたいのである。

ところが俺がどんな努力をしようと、この文章を書いているカフェにテロリストが現れたら俺は今この瞬間にも死んでしまう。死んだら今までの苦労全て水の泡である。というわけでとにもかくにも理想の哲学を完全な形で世に遺さなくては! と思って去年の十月俺は本を書いたのである。中野ブロードウェイのタコシェという同人誌をおいてもらえる本屋さんに置いてもらった。AmazonのKindleでも買える。(下の画像をクリック)

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参考記事→哲学バトン

センター試験過去問研究 国語 (2015年版 センター赤本シリーズ)
思想家を目指す受験生諸君にはぜひ国語をよく勉強して欲しい。国語なんて勉強しても成績上がらないという馬鹿を横目に、俺は中高六年間報われない努力を続けた。そしたら高校三年の最後に成績は上がり、他教科と並ぶ俺の得意科目になった。
言論に関する評論能力も文章力も飛躍した。入試問題というのは一流の出題者が組織の威信をかけて、選びに選ぶので、文章自体勉強になることが非常に多い。だから受験生以外の人にもオススメ。成績が上がる上に思想形成の一助になるのである。まさに一石二鳥。
参考記事→遜と敏

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